お味噌の本物とは

(お味噌のお話)

お味噌の本物とは、製造過程の仕込みの後に麹、酵母、乳酸菌、微生物などによって
多くの成分に分解されて風味や香りが豊かになり、うまみが増して栄養価が高まる、醗酵
熟成の過程が十分に管理され製造されたものを 「味噌の本物」と言う事ができます。関東
のお味噌は秋に原材料の米、大豆の収穫をして、寒い冬に仕込みを完了して、春、夏
の間に醗酵、熟成し新しいお味噌ができる方法が通常です。味噌は本来保存食料であり
ます。この保存には多くの有効な微生物が関与して長期保存を可能にしています。江戸
時代に冷蔵庫はありませんでしたが風通しの良い常温の台所などに樽などで保存
されて使用されていた事からも省エネ保存食といえます。

原材料の吟味は勿論の事、仕込み具合、醗酵の過程管理そして熟成管理などに秘伝の
技がさえる究極のお味噌が ちくま 十六代秘伝造り です。代々味噌造りに専念して得た
巧みの技が生きる逸品です。

ちくま 十六代秘伝造り

木樽

国産大豆とコシヒカリ米を使用し秘伝の
製法でじっくり熟成させた無添加こうじ
みそです。
ちくまこだわりの逸品です。

十六代秘伝造りの説明

本物の味噌造り
ちくま味噌は元禄元年(1688年)初代乳熊屋作兵衛創業開始から316年お味噌の
本物を造りつづけています。素材を吟味しておいしいお味噌を造ることに専念してお
ります。お味噌の製造にあたっては自然界に存在する天然の素材を使用して安全な食品
である事に重きをおいております。近年の遺伝子組み替えの材料、保存用添加物などの
使用をしておりません。

ちくま味噌の旧社名看板

株式会社ちくま
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